管理人の筋トレの友
ダイエット中の食事に大切なのはPFCバランスです。いや、ダイエット中でなくても大切ですね。
PFCバランスとは、タンパク質、脂質、炭水化物のバランスの事です。
特にタンパク質はダイエットの有無を問わず重要な栄養素ですが、今回ご紹介する鶏ハム(鶏チャーシュー)は高タンパク低カロリーの優等生です。これまた作り方は簡単ですよ。
材料
- 鶏胸肉 1枚(250g程度)
- 砂糖 小さじ1
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ1
- お好みでおろしショウガ、バジル、お酢など
作り方
鶏胸肉の皮を取り除き、フォークで両面をまんべんなく刺して穴を開けます。
肉の皮は取らなくても良いのですが、皮は脂質が多いのでダイエット的には取り除く方がおすすめです。
袋に材料一式(肉と調味料)を入れ、袋の上から軽く揉み込みます。
袋は清潔で破れたりしなければ何でもいいのですが、フリーザーバッグのように口をしっかり閉じることができるものがおすすめです。
袋の空気を抜いて封をし、15~30分程度常温で置いておきます。
なお、調味料の分量はお好みで調整してください。
画像ではタレの色が、左が濃く、右が薄く見えますが、調味料の分量が違います。左は上記材料紹介の分量通りですが、右は「醤油 大さじ2」を減塩のために「醤油と水 各大さじ1」に置き換えています。
その他、砂糖と塩(+水)のみならサラダチキン風になりますし、調味料を複数用意するのが面倒なら「めんつゆのみ」や「焼肉のタレのみ」でもOKです。お好みの味を探してみるのも面白いですよ。
鍋に湯を沸かし、袋ごと入れたら火を止めて蓋をします。
この「袋ごと鍋に入れる」際に、1~2分程度袋を手に持ったまま火を止めずにおくのがコツです(袋を湯につけた際にある程度湯の温度が下がってしまうのを防ぐため)。
30~60分放置すれば調理完了です。
温かいまますぐに食べても良いですし、密封したままなら冷蔵庫で数日間保存することもできます。
肉を適当な厚さに切り、袋の中のタレをかけてもお召し上がりください。
豚肉にも応用可
この調理法は、似た方法で豚肉にも応用できます。
豚バラのブロック肉を用意すれば豚肉のチャーシューを作れます。
豚チャーシューの調理法といえば、フライパンで肉に焼き目をつけたり、糸で縛って鍋で煮込んだりというのが定番かと思いますが、もっと簡単です。
作り方は、鍋に湯(ただの水で良い)を沸かして肉を煮込み(蓋をして60~90分)、袋に移して調味料を加え(分量は調節してください)、密封して1時間程度放置するだけです。
(肉を煮込んだお湯には肉の余分な脂が出ているので、別途スープなどに使うこともできます)
リスク低減の効果も
お見苦しい画像で恐縮ですが、これは管理人の右足です。
足の甲に見えるシミのようなものは、実は火傷の跡です。
管理人が以前チャーシュー(300gくらいの豚バラブロック肉を2つ)を作った時のことです。
フライパンで肉に焼き目をつけるため、トングで肉を持ち上げて各面を焼いていたのですが、持ち上げたブロック肉のひとつを誤ってフライパン内に落としてしまいました。
フライパン内には肉から出た脂が大量にあったため、ブロック肉を落としたはずみで高温の脂が跳ね、その一部が管理人の足にかかってしまいました。
当然めちゃくちゃ熱かったのですが、大した面積でもないので水で流す程度の処置しかしませんでした。水ぶくれができましたが1週間程度で落ち着き、2週間もするとほぼ治りました。ただ、跡は残るだろうと思っていましたが、画像の通りとなりました。
この時は足だったの跡が残っても目立ちませんでしたが、高温の脂が顔にでも跳ねていたら大変なことになっていました。
単なる管理人の不注意ではありますが、ここでご紹介した調理法ならこうしたリスクを回避することもできます。
参考にしてください。