大きく作って応用いろいろ
今回ご紹介する鶏のトマト煮は、食べ方にバリエーションを持たせやすく、同じ料理なのに別のメニューっぽくしやすいのがおすすめポイントです。
直接食べるだけでも良いのですが、主食を別途用意しておかずにもできます。一般的にはパンと合うかなと思いますが、管理人的にはご飯もイケます。パスタのソースにすれば、トマトスープパスタにもなります(その場合はちょっと肉がデカいかもですが)。
今回も多めに作ります。一般のご家庭的には6人前くらいの分量かと思いますが、我が家だと3~4食分になります(前述の通り食べ方にもよるのですが)。
材料
- 鶏モモ肉 3~4枚(800~1000gくらい・胸肉でも可)
- オリーブオイル 大さじ3
- ニンニクチューブ 大さじ2
- ニンジン 1本
- 玉ネギ 1個
- パプリカ 1個(なんとなく黄色がおすすめ)
- トマトの水煮缶 2缶(カットタイプ)
- ツナ缶 1缶
- トマトケチャップ ボトル半分(250ccくらい)
- ローリエ 2~4枚
他にもナスなどがよく合います。お好みで具材をアレンジしてみてください。
作り方
ニンジン、玉ネギ、パプリカ、鶏肉を一口大にざっくりと切ります。
参考にニンジンなら画像のように切っていますが、斜めに切るとか形にこだわる必要はありません。
画像では肉の上に潰してスライスしたニンニクが乗っています。上記材料ではチューブニンニクを使用することになっていますが、今回はニンニクがあったので加えてみました(チューブニンニクも使いました)。
下ごしらえができたらフライパンにオリーブオイルを引き、ニンニクと鶏肉を炒めます。
鶏肉に焼き色がついてきたら、玉ネギ、ニンジン、パプリカ、ツナ缶を加え、油が回る程度に軽く炒めます。
トマトの水煮缶・ケチャップ・水400cc・ローリエを加えて、蓋をせずに煮込んでいきます。
ちなみにローリエはそのまま4枚程度入れても良いのですが、管理人はハサミで切り込みを入れたものを2枚入れています。切り込みを入れるととても香りが出やすくなりますよ。
途中数回混ぜながら50分程煮込んだら、塩コショウ少々と、醤油ひと回しを入れて味を整えて出来上がり。
味の濃さはお好みで調節してください。管理人はブラックペッパーも足しています。
食べる際はローリエは取り除いてください(食べることもできますが食べるために入れているわけではないので)。
トマトスープパスタにしてみた
はい、ある意味見栄えは悪いのですが、パスタ(スパゲッティ)と合わせてもおいしいです。
ただ、この場合は元の味付けを濃い目にしておかないと物足りなくなるかと思います。塩を足すなどして整えてください。